好きなアイドルのユニット曲を少年団が歌うなら

タイトルに書いてしまうとなんか検索で引っかかって色々良くないかもと思ったので伏せましたが、関ジャニ×少年団のユニ曲妄想です。この曲はオリジナルの二人以外で歌ってほしいとか言わないで欲しいんですけど!みたいなのをツイッターで見たけど私はオリジナル以外の二人も見たいので書きます。

願望だけを詰めたリストです。

  • ナムジン 「道」
  • ナムギ 「はにかみオブリガード」
  • クサズ 「YOU CAN SEE」
  • ミニモニ 「パンぱんだ」
  • ナムテテ 「バナナジュース」
  • ナムグク 「glorious」
  • SIN 「ノスタルジア
  • 2seok 「ハダカ」
  • ジンチム 「アイスクリーム」
  • テジ 「Steal your love」
  • グジ 「二人の花」
  • SOPE 「Kicyu」
  • ミニミニズ 「CC2」
  • テギ 「9号車2番A席」
  • ヤンコチ 「渇いた花」
  • ホプミン 「The Light」
  • Vope 「ホシイモノハ。」
  • ホビグク 「アダムとイブ」
  • クオズ 「desire」
  • グミ 「って‼︎‼︎‼︎!」
  • グテ 「torn」


全コンビの選曲理由を書きますが、すべては「グテのtorn」の話したさに書いています。

ナムジンの道、ナムさんにがっつりバラード歌ってほしいのと「ずっと続く道 これからも変わらずに 同じことで笑っていよう」の歌詞がナムジンすぎるので…。ナムジンVラの雰囲気とても好き。

ナムギのはにかみ。SINかどっちかで迷ったけど、グループの歴史を考えて「俺たちは夢しか見ないんだ」はナムギが歌ったらグッとくるなと思って…。ダンスブレイクをラップにしてもいいし、何なら歌詞も全部ラップにしてもらっても……。「ありがとうな、こっちこそ」ってナムギはどんな感じでやるんだらう。なんか普通に握手してハグしそう…。

クサズのYCS!オタクの夢、YCS。和洋折衷、洋のぽぴちゃんと和のナムさんでお願いします。武器が似合う。刀が似合うナムさん。ピストルでドッキリするぽぴちゃんももうわかる。最高。絶対見たい。「これからもずっと 一緒に歩幅合わせて」はクサズすぎる。

ミニモニのぱんだ。ミニモニは可愛いので元気が出る曲を歌ってもらって癒されたい。ミニモニは可愛い。相手の色に染まれるナムさんがあざとMAXのじみんちゃんのぱんだに引っ張られてるところが見たい。

ナムテテのバナジュ。ててちゃんにサックス吹いてほしいからバナジュは確定だったんだけど、誰と一緒のバージョンも全部見たすぎて迷った。テギのバナジュも見たい。二人ともカラーサングラス必須でお願いします。

ナムグクのグロリアス。1minutes ENGLISHコンビの全英詞。ぐくちゃんの声で想像余裕すぎる。

SINのノスタルジア。SINはめちゃくちゃ難しかった。SINは関ジャニを歌うには余る。SINだけは世界観がパラレルワールドぐらい違う気がする。元気が出る曲もエモい曲もどれもしっくりこなかったけど、今ある中だとこれかな、というかんじ。

2seokのハダカ。「君が太陽僕が月とかそんな単純じゃない」太陽のぽぴちゃん、月のジンくんとかそんな単純じゃないんスよ……。くしゃくしゃな顔見せておくれよ……。

ジンチムのアイスクリーム。ジンくんにむちゃくちゃ可愛いやつやってもらいたかったし、じみんちゃんにも可愛くきゅるきゅるで二人きゅるきゅるしてほしかった。向かい合わせでアイスクリーム型マイクをお互いに向けるジンチム想像だけでアイスクリーム100本いけますね。

テジのSYL。かっこいい二人がかっこよくラブソング歌ってるのは見たいでしょ。「触れられぬほど美しい」の説得力。

グジの二人の花。丁寧にしっかり踊るぐくちゃんがあの繊細な振り付けを踊るところを見てみたい。そして二人とも新郎ルックが似合う。パフォーマンスじゃないけど二人で急いでチャリンコで移動するのも見たい。ぐくちゃんめっちゃ速そう。

SOPEのきちゅ。いや〜〜〜〜見たすぎ。関ジャニと少年団両方の知識がある人に「ソプのキチュ」って言ったら「ヤーー!」ってリアクションしてくれると思う。二人しか出せないラブパワー!

シュチムのCC2。容姿をイジってるわけじゃなくて、あの服あのギターあの歌を並んで歌ってるのが見たい。ウォゥ〜〜って熱唱するじみんちゃんに引くしゅさん。

テギの9A2。大邱出身の二人に大邱からソウルまでの道で見えるものを歌詞にしていただいたりしたい。原曲は割とネタっぽいフレーズも入れてるけど二人が作ったらどんなかんじになるだろう。

ヤンコチの渇いた花!うわー!見たい〜〜!しゅさんのピアノ、ぐくちゃんの全力ボーカル。歌ってる最中も終わった後も、ぐくちゃんがしゅさんを見てニコッとする瞬間があるんでしょうね…。真剣にぐくちゃんを見つめるしゅさんも良い。見たい。

ホプミンのザライ。ぽぴちゃんのしっかりがっつりうた曲が見たい。そして二人とも踊りながら歌える。ぽぴちゃん得意な音域はザライよりだいぶ低いかもしれんからオク下になるかな。ふたりともうまいだろうな〜

Vopeのホシイモノハ。ほっこりラップ。ててちゃんのふわふわふにゃふにゃした雰囲気を包み込むぽぴちゃんという図が好きなのでこれを選曲。しっかりハモれるしラップもいける二人の歌声。

ホビグクのアダイブ。うーーーん見たい!!!エロい!!!!!ぐくちゃんは黒髪長めのビジュアルでお願いします!!!ぽぴちゃんのセクシーにも打ちのめされたいです!!!

クオズのdesire。いやー見たい。ハモリ。うまい。二人にしか出せない雰囲気で二人のdesireを歌ってほしい。えー好き。

グミのて。「一つだけ言えることは僕には君しかいない」を歌ってほしすぎた選曲。倉安とグミ、歳の差とか関係性が少しだけ似ていて推せる。厳密に言えばそれぞれ良さがあって全然違うけど、仲良しなかんじで二人のユニ曲から選びたいなと思い、ユニ曲じゃないけどぴったりなってを選びました。

グテのtorn。少年団にハマって二日目ぐらいから言ってるんだけど、グテのtornって見たことないはずなのに何故か見たことあるかんじしない?最高なのがもう見えてる。似合う。絶対見たい。どうにかなりませんか?



おわりです。
グループ全体なら三十路少年(団)とコーヒーブレイクは確定。他の曲も考えてセトリ組みたいです。あとはソロ曲も。たのし〜〜い!!!

2021festaARMY万屋①メンバーを一言で表すなら?でコンビ厨萌え散る

festaARMY万屋冒頭のインタビュー、1分余の間に最高のコンビが詰まりすぎてたので書き出しました。

youtu.be


動画には出ていませんが、「この人を一言で表すなら?」みたいな質問だと思います。

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縦に見ていけばその人が何を言ったか、横に見ていくとその人がどう表現されているかが分かります。

自分を除いて6人中3人をおバカさんと言ったRMさん、形容詞で表しがち(自分も含めて全員褒めてる)なJINさん、ポジティブな言葉の中に浮かび上がるおチビちゃんの文字のSUGAさん、全員兄弟なJ-HOPEさん、同じく兄弟JIMINさん、最後まで年齢の説明してるのかと思ったら筋肉モンスターで締めるVさん、クオズからはもう友達なJKさんです。

横に見ていってざっと分かるのは、RMさんはリーダーでJINさんは最年長、クオズはそろってSUGAさんを二番目の年長者と表現すること、6人中3人に筋肉のことを言われるJKさんです。JINさんは最年長なのにJKさんはマンネじゃなくて筋肉なんだ…。

この表をさらに分解して、コンビごとにどう表現しあっているのか書き出してみました。

ナムジン  おバカさん ⇔ 最高のリーダー
ナムシュガ もっとおバカさん ⇔ リーダー
クサズ   いい友達 ⇔ ベストフレンド
ミニモニ  おバカさん ウリヒョン
ナムテテ  魅力的な人 ⇔ リーダー
ナムグク  筋肉男子 ⇔ リーダー
SIN     最年長 ⇔ 甘い
2soak   活発 ⇔ ベストブラザー
ジンチム かわいい ⇔ 最年長
テジ   不思議 ⇔ 最年長
グジ   筋肉が多い ⇔ 30!
SOPE   ベストベストブラザー ⇔ ビタミン
ミニミニズ  おチビちゃん⇔ 2番目の年長者
テギ    イケメン ⇔ 2番目の年長者
ヤンコチ  万能 ⇔ おじいちゃん
ホプミン  話がよく合う僕の弟 ⇔ 友達のようなお兄ちゃん
vope    だいぶ成熟してきた僕の弟 ⇔ 3番目の年長者
チョン兄弟 最近最も可愛くなった僕の弟 ⇔ ダンス
クオズ   僕の友達 ⇔ 友達
グミ     僕の弟 ⇔ 友達
グテ    筋肉モンスター ⇔ 友達


ここからは私が興奮したコンビをピックアップします。

クサズ・・・・・・。
RMさん先述の通り3人はおバカさんと言ってるけど、J-HOPEさんだけはいい友達で、他の人はリーダー、ヒョンと言ってるけどJ-HOPEさんはベストフレンドと言っていて…………二人はクサズ………

クオズも友達同士…。チングっていいですよね…。クサズとクオズは何が何でも友達同士っていう事実は誰にもひっくり返せないんですよ。

SINって、ぷかぷかと浮いている船のようなのに急に来るときありますよね。JINさんがSUGAさんを甘いって……まぁそう……Sugarってあれで深く考えてないんだろうけど……甘いって…甘いって…甘いって………。(それに対するSUGAさんのシンプルな回答もgood)
SINのときのSUGAさんはあんなにサラっとしていたのに、J-HOPEさんのことを「ビタミン」と言う…。SUGAさん、冒頭の表を見ていくとビタミン以外はその人をただ表しているだけなんですが、ビタミンには「俺にとっての」「俺たちにとっての」という意味が込められていそうで…。実際はそんなに意味はないかもしれないけど、ただ一人自分ごとになったビタミンについて二、三日考えてしまいましたね…。

ホプミンもお互いを兄弟としてあらわしていて、そして何より友達に近い、話が合うと言っている元ルムメです。さすが…。お互いが何を言ってるか知らないはずなのに普段のコミュニケーションから同じような思いを抱いているんだなというのが分かって胸が熱くなりました。



スルーしてしまったけど、自分自身を表す言葉も個性が出てていいですよね。RMさんがRMじゃなくてナムジュニって言うの可愛すぎじゃないですか?ふとしたときに出てくるかわいらしさたまらんです。JINさんのかわいい人は通常運転。J-HOPEさんのかっこいい芸能人はその通り。自他ともにポジティブな言葉を添えているのが良いですよね。そして後の4人の「나」は、SUGAさんは俺、JIMINさんはおれ、Vさんはぼく、JKさんは僕 に聞こえる…(幻聴)


以上!2021年festa最高コンビコンテンツありがとうの会でした。

BTS IN THE SOOPの調理シーンを集めてみたらやっぱりお手伝い妖精がいた

少年団が森の中でスローライフを送る様子を収録した映像、BTS IN THE SOOP。

weverse.io


7人だけの生活を送るなかで、必須となってくるのが食事のシーン。食事をするには調理がある。少年団はどんな食事を摂るんだろう…ということよりも、私は誰がどんな役割を果たすのかに興味が湧きました。料理上手なメンバーに負担がかかっているのか、調理に関わっていない人はどういう動きをしているのか。

 

ということで、全日程の食事の準備・片付けシーンをメンバーごとにまとめました。

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調理・片付けに関わった部分に色をつけてみました。

主に火を使う調理がオレンジ、火を使わない簡単な調理がピンク、調理している人をサポートしている(お手伝い)のが緑、お魚捌きが灰色、洗い物が水色です。
映像に無い片付けのシーンは記載していません。

 

ぱっと見た感じはやはり、料理が得意なJINさんSUGAさんにオレンジが多く見られます。お兄ちゃんズが弟たちに食べさせるみたいな構図めちゃくちゃいいですよね…。これも韓国特有の年功序列が関係してるのかな?それとも単に料理にこだわりがある二人ってだけ?

そして、もうすでに明らかになっているお手伝い妖精の存在。J-HOPEさん・・・・・・。お手伝いしてない日はないと言っても過言ではありません。
と、いうのは後に述べるとして、先に表を横に見ていった感想から書いてみます。

 

少年団の皆さん、チームプレーが半端ない。誰かが調理をすれば、していない人が片付けをする。当たり前と言えば当たり前かもしれないけど、自然にそれをやっている姿が印象的でした。そして調理してくれた人にも片付けをしている人にも「ありがとう」「お疲れさま」と声を掛け合う姿も見られます。長年同じ家で暮らしてきた7人なんだな…というのが垣間見える役割分担です。

 

後片付け担当 RMさん
最終日にアーリオオーリオを作ることにすらプレッシャーを感じていたRMさん。(タルバン料理回を見てるとなんとなく理由が分かるような…。)食事に関しては料理が得意なメンバーに任せる。美味しく食べる。自分は残りのできることをやろう、というのがRMさんの立ち位置でした。食事の献立や調理過程に関しては特に口出しすることなく、というかそもそも調理の段階ではRMさん個人の活動をしていることが多かったのです。もちろん何かのきっかけで通りがかれば率先して手伝っていたRMさんもいました。作ってもらったものは美味しく食べる(作ってくれた人に感想や感謝の気持ちを述べる)けど、食事するという行為に関しては少々無頓着な印象でした。食事よりも別のことに意識が向いていたんでしょうか。というかよく考えると少年団の中で最も食事と縁遠く感じるのがRMさんです。森での食事は料理ができるメンバーにしてもらうものであり、メンバーのために後片付けをする。RMさんのなかではそんな位置だったのかもしれません。すべて私の憶測ですが。

 

捌きをマスター JINさん
釣りに出かけ、水槽からお魚をすくいあげ、それを捌く。森にいる間最も多く魚と触れ合ったJINさん。元々魚を捌くことが得意だったわけではなく、「こんなときにしかできないから」と水槽とお魚をオーダーしていました。そして本当に捌いて刺身まで作ってしまうJINさん。かっこいい。後述するSUGAさんと共に主に調理担当としての役割を担っていましたが、JINさんは事前にあれこれこうしようと考えてからではなくその場にあるものを見て淡々と調理していた印象です。

 

防弾の栄養士兼火付け役(物理) SUGAさん
JINさんと共に調理のメインの作業を行っていたSUGAさん。森での食事の献立はほぼSUGAさんが考えたものでした。冷蔵庫の中身やその日の天候、気分に合わせて口に出しながら献立を考えている様子でした。その姿はさながらキッチンに立つ主夫。やりくりとかもうまいんだろうな…。食材を無駄にしないんだろうな…。
調理過程では手際よく、釜や炭火を取り扱うときも慣れた様子で率先して火を起こしていました。準備は問題なく進めますが、片付けと並行して行うのは少し苦手。調理はやりっぱなしで散らかし放題。「SUGAさんがお皿洗いしてるなんて」と言われるほど後始末は苦手なようです。適材適所、防弾少年団

 

お手伝い妖精 J-HOPEさん
タルバンの字幕では「片付け妖精」と表記されていることが多いのですが(韓国語では実際どうなんだろう?)表を作っている途中で気が付きました。息をするように片付けをするのではなく、調理と片付けのどの過程にも関わっている天使なのだと…。妖精、天使というありきたりな表現では足りないほど、とにかく気遣い上手なJ-HOPEさん。誰かが困っていればあいよ!と手助け、雨でも必要と言われれば別棟と本棟を行き来、釜洗いに弟たちを連れ出す優しい優しいお兄さんです。私には何をすることもできないけど、もし機会があれば(?)J-HOPEさんに頑張ったで賞をあげたいです…。

 

ずっと風邪気味 JIMINさん
森にいる間はなんだか調子が悪そうだったJIMINさん。タルバンでもお皿洗いが得意だったことを話していたので、森でもおそらくほとんどお皿洗い担当だったのでしょうか。だとしたらその様子がカットされているので手際の良さが確認できず残念…。お寝坊さんで朝食は摂らないJIMINさん。昼でさえ「簡単なのでいいですよ」と食べる量は少なめでした。(他のメンバーが大食いなのでは?)というか、それもこれも風邪気味だったからで、本調子だったら調理や後片付け、食べる量も違ったかもしれません。第二のお手伝い妖精、JIMINさんとなっていそう。

 

簡単調理の名人 Vさん
タルバン料理回では指示されて簡単な作業を任される、ほぼデコ担当だったVさん。森の生活では、誰に言われるでもなく生ハムメロンや苺ジュース、おこげなど「なんか作ってみようかな?」みたいなノリで軽食を作っていました。スペースの関係で省略したんですが、チーズに傘を立てるデコ達人っぷりも健在。
ステーキでさえホットプレートだったので、火を使う調理は一度もしていません。Vさんもまた、みんなのためにできることはないかなと考える優しい六男なのでした。ちなみに初日からご機嫌でお皿洗いをしていたので、カットされたシーンにVさんの皿洗いがあるんでしょうね。

 

まるで調理師見習い JKさん
第二のお手伝い妖精、というよりは、兄たちに頼られる末っ子のJKさん。捌くときも揚げるときも、ジョングガージョングガーと名前を呼ばれて大人気。そして呼ばれて頼まれたことは大体できるさすがの黄金マンネである。お兄ちゃんズに次いで調理に関わることが多かったJKさん。ごはんの時間になるとキッチンをうろついていることが多く、それで名前を呼ばれていた、という仕組みだったかもしれません。お腹が空いていたからなのか純粋に弟として手伝わなければという使命感なのか、それとも他の遊びと同様に好奇心から挑戦してみているのか。何はともあれこの森で習得したスキルはいつかのタルバンで役立つはずです。

 

後半で「俺たちはジョングクを呼んで手伝ってもらってばっかりだね」みたいなことをお兄ちゃんズは言っていましたが、手伝った時間や項目を合計するとJ-HOPEさんがダントツのはず。ジョングクさんは呼ばれたら行くことが多かったのですが、J-HOPEさんは呼ばれる前からすでに手を回しているのです。必要になる前にもう済ませている。J-HOPEさんが呼ばれるまで何もしない人だったら、最も多く名前を呼ばれていたことでしょう。彼にとってはコトが円滑に進む、調理する人が快適で、清潔な空間であることが重要なのであって、感謝されることは考えていないのかもしれません。

こんなに役に立っている存在に、あとになってしか気付けない…。ともすれば、いなくなってからしか気付くことができないかもしれません。もしかしたら、私達の身の回りにもJ-HOPEさんのような人がいるのでしょう。便利な妖精や心優しい天使などではなく、労力を費やしてくれる一人の人間だということを忘れずに感謝していきたい所存です。J-HOPEさん、いつもありがとう…。

そして美味しいごはんを作るお兄ちゃんズ、お手伝い、後片付けの素晴らしいチームワークの少年団の皆さん、全部準備してくれた偉い大人の人たち、誰に感謝すればいいのか分かりませんがありがとうございました…。美味しい韓国料理、私も作ってみたくなりました。一人で…。

 

彼らが作り出せる美しい世界と、私が持っていた偏見への反省

彼らを好きになりそうな時期、このままハマっていくかもしれないという流れの中で最も恐れていたのは「思想の違い」だった。私と正反対の思想を持っていて、それを主張し続けるアイドルだったらどうしよう。政治に深く関わっているとしたらなんだかすごく怖い。そんなイメージがあった。グループ名とともに流れてくる良くない噂、事実でもあるけど、それを悪い方に捉えていた。きっとそうに違いないと勝手に決めつけて、自分から見えないところに置いておこうと遠ざけた。

ある日YouTubeでDynamiteのダンスプラクティス動画を見たとき、衝撃が走った。そこから数日取り憑かれたようにプラクティス動画→MV→ライブ映像と繰り返し見るようになり、パフォーマンスが魅力的だから、そこだけ好きになろうと思っていた。そうこうしているうちにVLIVEをインストールし、タルバンに狂い、初めてのカムバを迎えアルバムを購入し、年末の授賞式ラッシュ、写真集をポチッとして今に至る。

過去の動画をすべて振り返ることはできないにしても、タルバンやその他日々更新されていく動画を見ていてある疑問が浮かぶ。
「果たして、この人たちには本当に誰かを敵だとみなす思想はあるんだろうか?こんなに愛に溢れたグループは、正反対の感情で誰かを傷つけることをするだろうか?」
いつか彼らに傷つけられる日が来るかもしれないと怯えながら沼の入り口に立った数ヶ月前の自分を思い出した。「もしかして、そんなことないかもしれない」と、盲目的で縋るような希望ではなく、単純に、そうなんじゃない?と自分に問いかけた。


一部では彼らとセットで「ハンニチ」と印象付けられている。知ってしまうのが怖かった数ヶ月前と比べて、今は穏やかで至って冷静な気持ちで、「グループ名+ハンニチ」で検索できた。そしてこの記事にたどり着いた。

ネットを分断した「BTSの原爆・ナチ問題」とは一体なんだったのか(石田 健) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

「本当にそうなのか?」そんな一つの視点からしか考えられなかった自分が愚かだと思った。前提として彼らとは育った環境も受けてきた教育も違う。そして私はその国にある歴史を知らなかった。自分の国の歴史も中途半端にしか知らないのに、隣の国のことはもっと分からない。そんな事実から目を背けて、メディアで報じられる偏った情報だけで判断してしまっていた自分がいたことに気付いた。よく考えてみれば、私はどの国の歴史も知ろうとしてこなかった。「政治」の話題に「怖い」という感情を抱くのは、よく知らないからだ。未知のものは怖い。怖いから知りたくない。そうしている限り、自分が知りたいものだけの心地いい空間に閉じ込められてしまう。そこはどこよりも快適で、どこよりもつまらない。
知ることは自分の世界を豊かにする。可能性をつかむことなのだ。知らなかった時間の方が長かったとしても、知らずに死ぬのと知って死ぬのとでは世界は違って見えるだろう。

そう、とにかく、私は彼らに対して誤解をしていた。その誤解は「私が知らなかった、知ろうとしなかった」ことが原因だったことが明らかになったのだ。

そして、彼らの思想のすべてを理解することはできないし、理解できるときがきても受け入れるか否か、その判断は自分でできる。何よりも、やはり彼らは人を傷つけたり憎んだりするよりも愛することに多くの時間を費やしていること。「見れば分かる」そんな当たり前のことを、見もせずに決めつける自分がいた。でも今はそうではない。「見れば分かる」「知れば変わる」
指先で一つタップするかどうかぐらいの動作で、自分の中の偏見を正すことができると彼らから学んだ。



彼らから学んだことはそれだけではない。常に最新に合わせて更新される価値観だ。特に最近敏感に反応されるジェンダー観の話題においては、「こんな発信ができるアイドルグループって存在するんだ」と驚かされる。「そうだったらいいよね、そんな世界になったらいいよね」と当事者だけが願う世界から、それが当たり前の世界になる、そうさせるという強い影響力がある。発言を求められたときの強く、かつ誰にでも分かる言葉だけではない。これを言うとそういう思いをする人がいるかもしれない、こんな反応は正しいのか?を常に意識的に(もしくは無意識下で)検討している。そして実行し続けている。その小さな小さな、見過ごしてしまってもおかしくない些細な配慮が積み重なって、彼らは美しい世界を当たり前にする。

私たちが想像し得ないような、常識とされている世界すら変える力がある。例えば男女で結婚するのが当たり前とか、黒人が並んで歩いているとなんだか怖いとか、差別的でなく純粋にそういう言葉や態度が出てしまうような価値観の中で生きてきた人にも「あれ、もしかしたらこれってこういう風に考えられるんだ」と思わせる言葉を与えられる。「差別のない世界を」というありきたりな言葉でそう願うだけでなく、「差別がない世界を作る」その創造の最中なのだ。
差別のない世界を作る、それは誰もが尊重されるべき存在であることである。そんな綺麗事言ってもね、だとか言っている段階ではなく、メンバー間でそれはすでに行われている。人を大事に思う、守るべきものを守る、言葉や行動で示されるそれらは、他の何でもない愛である。愛するとは大事に思うことだという単純な公式を忘れてはいけない。彼らを見るたびに思い出す事ができる。

彼らを知ってから、私はあまりに無知な自分を恥じ、配慮の積み重ねが愛を形作ることを学んだ。そして、自分自身の価値観のアップデートが可能であることも知った。
過去や歴史は変わらない。解釈で捻じ曲げることもできない。事実として残っているから。だからこそ知る必要がある。知れば、今の自分を変えることができる。そして、「そんな簡単に変わるはずない」と思いこんでいた価値観だって、「今から」なら変えられる。変えることで愛を一つ増やすことができる。そんな可能性があると、実在するアイドルから教えてもらった。

とあるジャニオタが羨む「Run BTS!」〜ここがすごいよ!タルバン〜

はじめまして。美雪と申します。
「オタクの夢がもう叶ってる番組」ことRun BTS!について、こんな神番組、推しにもほしいよ!羨ましいよ!こんなとこがすごすぎなんだよ!という主張をする記事です。

あるアイドルを応援してオタク5年目の秋。突然、人生がダイナマイトだということに気付かされ、あれよあれよと沼に浸かっていきました。沼落ちブログはいつかじっくり。

さて、私をここまで沼の底へと誘った要因の一つ「Run BTS!」。韓国語だと「달랴라 방탄」 日本語では「走れバンタン」、タルバンと呼ばれていることが多いですね。
少年団(どの呼び方も照れ臭いのでこのブログでは少年団と書かせてください)の唯一の冠バラエティ。冠どころかバラエティ出演もこの番組だけです。VLIVEというアプリを使って第一回から最新回まで無料で視聴できる神番組。4年余りジャニーズのアイドルを応援しているオタクから見て、羨ましいなぁと思うところばかりの良質なバラエティ番組なのでジャニオタ視点で少し書いてみます。ジャニーズや日本のアイドルのバラエティ番組と比較するわけではありません。どちらが良い悪いではなく、とにかくタルバン神じゃんと言いたいということを分かってください。
前置きが長くなってしまいました。

ここがすごいよ!タルバン<目次>


ここがすごいよ!タルバン①

1.全話無料&多言語字幕対応

まず、VLIVEという動画配信サービス自体が神でしかないんですが、そこで番組を配信してくれることのありがたさ。「ウワ、好きだ!」と思ったその日にアプリをインストールすればすぐに最高に辿り着ける。面倒な登録の作業がない。ないというか、あったかもしれないけどめんどくささを感じなくて忘れるぐらいスルッと動画視聴しました。
先ほども書きましたが第一回から最新話まですべて無料。1回約30分が現時点で100余の動画があるので、新規の暇な時間にはタルバン消化というミッションが与えられる。

VLIVEのすごいところ、韓国語が分からなくても多言語で字幕をつけてくれているから安心!アーティストによるのかもしれませんが、全世界制覇してるのでは?というぐらいの字幕言語の豊富さ。そりゃワールドワイドなアイドルになりますわ、と思う。ファン一日目でも、他の国の人間でも「何を言っているか分かる」ってすごい、すっごい、ものすっごい、近くに感じられると思います。



ここがすごいよ!タルバン②

2.3つのストレスフリー

  1. CMがない
  2. ナレーションがない
  3. 基本7人だけ


CMがないだけでこんなにストレスから解放されるんだ、と思いました。動画の途中で差し込まれるCMに慣れてしまっていましたが、遮るものがないと「あーじゃあいいや」みたいな飽きや辞めどきが来ないのです。
CMが入らないってことは、制作やスポンサーはどういう仕組みで番組を作っていることになるんだろう?よく分からないけど、30分番組をCMなしで作れるのはすごい。

ナレーションが入らないバラエティというのもはじめは違和感がありましたが、慣れると逆にバラエティってナレーション無くてもできるんだ、ということに気付かされます。状況整理のためのテロップと少年団の皆さんの技術によるものが大きいと思いますが、ナレーションが入らないことで「本人たちだけの番組」感が強く出ます。タルバンを見てから他のバラエティを見ていると、ナレーションで分かりやすく説明している部分は早送りしがちだったことに気付きました。見る人の年代と目的によるのかもしれませんが、タルバンにおいてはどういう状況かを知るよりも本人たちが楽しく遊んでいるところを見たいという(私の)思いが強いので、半分ぐらいルール分かってなくてもいきなり場所が変わっても問題ないです。
ナレーションがいない代わりにMCが必要になってきますが、これまた固定じゃなく回ごとに変わるのも面白いです。

「本人たちだけの番組」感、アイドルのバラエティってやっぱりそうであってほしい。テレビだと幅広い層がターゲットになるので様々な年代の方をゲストに呼んで(悪い書き方になりますが)接待番組と化すことが多いですよね。多くの番組の目的が「アイドルを売り出すこと」だけではないのでそりゃそうなんですけど。
タルバンはとにかく「7人だけ」の回の多いこと多いこと。時々スタッフ(お顔にモザイクがかかっている…!)とゲームしたり、講師としてゲストがいらっしゃることもありますが、全話を通して数えると9割は7人だけでやってると思います。7人でゲームする、歌う、寝る、水浸しになる……一回一回が「これはDVDの特典映像じゃなくて?」と聞きたくなるような豪華さ。メンバー同士の距離感のバグが毎回観測できる。
ゲストがいないことで、「その人を立てるために時間を取る」とか「面白くなるように無茶をする」とか「メンバーを下げる」とかそういう見たくないシーンが入らない。タルバンを見てはじめて、私はそういうシーンが無い方が見やすく感じるんだなと気付きました。(e-スポーツ回はリスペクトしつつもなんか地元の友達みたいになっちゃった。笑)まぁ、好みは人それぞれ。
あと、1人お休みですとか今回は2人ロケですとかそういう回が一回もないの、ヤバい。ピンでやる他の仕事がほとんどないっていう仕組みがまずヤバいよ少年団。お芝居もラジオもないことに最初驚いたんですが、そうすることでパフォーマンスの準備にかける時間を全員等しくとれるんですよね。そのおかげでスケジュールが全員同じになる。だからタルバンに7人で出られる。体調管理をどうしているのか分からないけど、インフルとかでタルバンを休んだりしたことないのめっちゃすごくない?すごい………卍



ここがすごいよ!タルバン③

3.愛のあるスタッフ

こんなにいいスタッフに恵まれることってそうそうあることじゃないです。第一に出演者ファーストで愛があること、そして企画があり得ないくらい面白い

「アイドルなんだからなんでもやれるでしょ」みたいな悪意あるイジリがない。無いのが当たり前のはずなんですけど、面白くするためにそういう扱い方をする番組もあったりしますよね。
タルバンは、アイドルという職業をリスペクトしている方が制作に携わっていることがよく伝わります。
無茶はさせない(けど結果的に本人たちが求められるより頑張っちゃう)、一人一人の個性を理解している、歌って踊れる現役アイドルとしての才能を活かしてくれる。アイドルとスタッフの関係というより、人と人として仕事をしている姿勢が見られることが何よりも嬉しいです。

そして、オタクか?と思う語彙のテロップにも驚きました。
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騒がしいカラオケ大会の最中にこのテロップを出すセンス。あ、一生愛そう。とこの一文で確信させる力。「なんで水を飲むだけでこんなに可愛いの?」「天使も欲しがるビジュアルではあるよね…」等、オタクの心の声を代弁しているようなテロップがサラッと流れてくれます。誰かが熱く語っているような場面での、名前年齢/○○な人みたいなやつも好きです。

さらには課金すればこの番組のメイキング映像まで見られるという神システム。月約300円で10分程度の映像が見られます。カットされたシーンもありますが、何より視点がオタク。双眼鏡で推しをロックオンしているオタクかのような1秒未満の萌えカットを逃さない。それを惜しみなく出してくれる公式。本当にありがとうございます。



ここがすごいよ!タルバン④

4.全ドルオタが羨むハイクオリティ企画

どんなアイドルのオタクをしていても、タルバンを見れば「推しがこれをやったら絶対可愛い!」「面白そう!」と思うはずです。私は思いました。パクってもいいからやってくれ、と。(ダメです)

単純そうで見たことのない、かつ本人たちの個性を最大限活かせる面白いプログラムばかり。頭脳戦、体力戦、心理戦、さらには芸術の分野でも一捻りある企画。バラエティの醍醐味である最後の最後に大どんでん返しがある仕組みが作られていたり、そうきたか!と唸らされる展開作り。タレントの努力に頼ってどうにかオチを作らせるのではなく、制作側が練りに練って、その一回のためだけに死ぬほど準備していると伝わるものばかり。

特番でイントロドンを見ているとき、「全部推しの曲で推しだけが答えるなんてことがあればなあ」と考えたことがあるのですが、タルバン(GAYOの方でも)ではスタッフが少年団の曲を把握していてそれをゲームに利用するという神のような企画がありました。二倍速にして踊らせたり、MVを作らせたり(!?)と、楽曲への愛をも抱いていることが分かります。バラエティ番組のスタッフは普通アイドルの楽曲をここまで把握してないと思うんですよ……もうただのビジネスパーソンじゃないんですよ……。

オタクが一回は想像したことがある「こんなのあったらなぁ」がもうすでに叶っている、そしてこれからも叶っていくタルバン。毎週毎週、最高を更新してくれてありがとうございます……。


ここがすごいよ!タルバン⑤

5.バラエティの実力がありすぎる少年団

笑いの神を愛し、笑いの神に愛されるアイドル。用意されたハードルがどんなに高くてもサラッと超えて、さらには確実に面白くする。そして運が良い。得意分野が違うからこそどの回でも光る。「これはあいつの方が上手い」と言い合える関係で、団体戦になったら少しぐらい小狡いこともする。自分の見せ場を作るよりもメンバーのかっこ悪いところをフォローする言葉をかける。バラエティって、誰かを馬鹿にして笑われる流れをみんなで作るんじゃなくてお互いをリスペクトして一緒に楽しむものだったんだ、と知る。そんな番組が作れるんだということを、タルバンに教えてもらいました。メンバー同士、メンバーとスタッフ、お互いへの感謝を忘れずにいるからこそ、ここまで続いて愛される番組なんですよね。


6.おわりに
他にも、施設貸し切りの規模がでかいとか罰ゲームを空港ファッションにしちゃうの強すぎとか衣装のセンス良すぎて全部絵にしたいとか、書き出したら終わらなさそうなのでこの辺で。
ジャニオタ人格の美雪はメンバーの名前呼び合い回数や呼び方を観測してみたりするデータ考察型オタクなので、いつかタルバンの好きな回をピックアップしてデータをとってみたいですね。きっとこのブログはそういう記事が並んでいくことでしょう。こういう形の主観ダラダラ文章は久々に書いたので少し冗長になってしまった気がします。などと、自分の話はどうでもいいのです。

一回一回の企画を一つの番組にしてもずっと擦り続けられそうな高クオリティ番組、Run BTS!
その愛と優しさと最高がこの先も続きますように!番組に関わる全ての方に感謝の意を込めて。